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ダイビングの楽しみ方の種類とは?

2019-04-21

いざダイビングを始めよう!と思って色々調べてみると、ダイビングスクールは沢山あるし、ライセンスの取得コースも値段も手法もピンキリに見える。。。。
結局どれがいいのかわからないよ。。。。という声をよく聞きます。

確かに、とっても分かりにくい。。。業界の側としてお詫びしたいくらい。

分かりやすく、丁寧に。それがこのホームページでも心掛けていることであり、皆さんに伝えたいことでもあります。
そして、実際のダイビングの講習でもファンダイビングでも、分かりやすく、丁寧に、といつも思っています。

ところで、分かりやすく、丁寧にダイビングについてお客様に伝えていくと、あることに気が付くことがあります。
それは。。。。

ダイビングの楽しみ方について、はっきりしていないことが多い

ということ。

一言でダイビングすると言っても、楽しみ方は人によって千差万別。みんな違います。
楽しいと感じるポイントも結構一人ひとり違います。

みんな違っていいのですが、とはいえ、始める前からどんな楽しみ方をしている人がいるのか、大体のことを知っておくのも、これから始まるダイビングライフの設計をする上で重要なポイントだと思います。

今回は、ダイビングの楽しみ方の種類について、一般的な種類を考えてみたいと思います。

楽しみ方 その1:とにかくストレス解消

実はこれが一番多い意見かもしれません。
理由はない、ただただストレス解消なんです、と。

いい楽しみ方ですよね。

ダイビングがストレス解消に繋がるポイントは何ですか?と聞くと色んな答えが返ってきて、興味深いですよ。
・青い海に入るだけで癒される。
・海の中で自分の呼吸と海の音だけが聞こえて、それで魚を見ていると癒される。
・天然の水族館の中にいるみたいで癒される。
・ただ、身体を動かすことができて癒される。
・ダイビングより陸上で美味しいものを楽しめるのが楽しい。ダイビングはオプション扱い(笑)

最後のオプション扱いっていうのはダイビングスクール泣かせな意見ですが、それでもストレス解消になっているならいいのでしょうね。
ダイビング自体を楽しむというより、ダイビングに行くことやダイビングのことを考えることが、日々のストレス解消になるようです。

海を仕事にしている我々にはわからないようで、実はよくわかります。
海自体がある意味癒しですから。

楽しみ方 その2:水中写真を撮ってみたい

これも、比較的多い意見です。
陸上でもミラーレス一眼が流行してから、カメラを持つ人が増えましたし、最近は携帯電話のカメラの性能が飛躍的に向上したので、簡単に素晴らしい写真が取れるようになり、写真自体に対するハードルも下がりました。また写真自体に興味を持つ人も増えたのではないかと思います。

その流れからか、水中写真が撮りたくでライセンスを取得したり、ダイビングをする人も増えてきていると感じます。
ダイビングの器材を買う前にカメラを買っている人もいます。驚きですね。

魚もかわいいですし、自分が見てきた海の中を誰か大切な人とも共有したいという気持ちもよくわかります。

水中写真を楽しみたいとおっしゃる方は、手軽に水中写真を楽しまれる方から、かなり専門的になっていかれる方まで幅広いですね。
最近は手振れ補正の性能も格段にあがり、水中撮影に適したカメラの進化も凄いので、手軽に水中写真を楽しめるようになってきています。一方、もっと良いものを撮りたいとなる方もいらっしゃいます。

同じ水中写真でも楽しみ方にはバリエーションがありますね。最近は動画にシフトされる方もちらほらいらっしゃいます。

楽しみ方 その3:新しい趣味を作りたい

これも割と多い意見です。
ダイビングは大人になってから始める方が多いのも特徴。
大人になってから、何か新しい趣味を見つけたいと思った時に、ゴルフやスキー、旅行と並んで、必ずランキングに入ってくるのもダイビングです。

「ダイビングが趣味です」ってちょっと響きがいい(笑)。
というのは冗談ですが、実際、年齢や体力があまり問われないで出来るので、趣味にするには良いスポーツかもしれません。

ダイビングを趣味にする場合、ダイビングスポットまでの距離がある程度あることが難点とされる場合もありますが、趣味というものは日常生活とは異なるところで、真剣に遊ぶってことでもありますから、生活環境から離れて楽しめるってことは実は良いことではないかと思います。

楽しみ方 その4:新しい友達や知人を作りたい

意外に多い意見がこれです。

ダイビングスクールには年齢も職業も違う様々な方が集まっています。
ダイビング自体も年齢等、バラバラです。

そのような中で同じ趣味を持っている人と知り合いになってみたい、今までとは違う人たちと知り合ってみたい、という方も多いのではないでしょうか。

実際シャークアイでも年齢層は学生から60歳台まで幅広い年齢層で、仕事も経歴も多様です。
勿論、人数的には若い世代のほうが多いですが、バラエティーに富んだメンバーがいますね。
普段は絶対に出会うことのない人たちの交流なので、シャークアイのメンバーの皆さんはそれを楽しんでいるようです。

ダイビングは、しっかりとした技術を身につければ、年齢や体力を問わず長い期間楽しむことが出来るスポーツなので
その意味でも色んな方と出会う機会が多いのではないでしょうか。

まれにダイビングで出会って結婚される方も。
人生は何があるかわかりませんね。

一人ひとりのダイビングの楽しみ方を尊重する

ダイビングの楽しみ方も色々あるのが分かっていただけたでしょうか。

ここで示したダイビングの楽しみ方に合わせる必要は全くありませんし、参考にもならない場合もあるかと思います。それで全く問題ありません。
ダイビングを少しだけ先に始めている先輩の方々がどのようにダイビングをしているのか、それを知った上で、ご自身の楽しみ方を創っていくときの参考にしていただければ、幸いです。

あなたのダイビングの楽しみ方は、あなたにしか創ることが出来ません。正解はないのです。そして、それでいいのです。

一人ひとりが自分らしいダイビングライフを楽しむこと、それが何より大事なことだと思います。

そのためのお手伝いを我々はしていきたいと思っています。

ダイビングライセンスの取り方(11) 結局、何日掛かるのか?

2019-04-07

ダイビングを始めよう!と思ったら、いつかはやってくるライセンスの取得。
お店に行ってみたり、インターネットで調べたり、いくらかかるのか調べてみたり、先輩ダイバーの話を聞いてみたり。。。。色々とお悩みは尽きません。

その中でも、最も多い悩みの一つが「で、結局、ライセンスの取得って何日掛かるのですか?」というもの。

出来れば早く取得したい、短く済ませたいと思うものです。
一方で、安全のことを考えるとしっかり学びたいとも思うもの。

そのあたりバランスを考えるとどのくらいが適切なのか。。。。。

今回はそのあたりのライセンス取得にかかる時間について解説してみます。

ライセンス取得の講習に掛かる時間は3日間

ライセンス取得で最も多い質問の一つが、講習に掛かる時間に関する質問です。
ダイビングという水中や海を使ったスポーツという特性上、どうしても海や水中で過ごす時間は確保しなければなりません。
そうでなければ、想像ではダイビングは出来ません。

ライセンス取得のためにはプールや海に出かける必要があり、その時間がどれくらいかかるのかが実際に知りたいという声は多いのです。

ダイビングはしたいけど、講習は短い方がいい。。。。そういう風に誰しも考えることですし、それは普通だと思います。
では、実際どれくらいなのか?

ダイビング講習の実習に掛かる時間は最低3日間です

3日間というと長いと感じられる方もいるかもしれませんし、短いと考える方もいらっしゃいます。

しかし、多くのライセンス発行団体のライセンス取得教育プログラムの学科講習を除く、実習部分では3日間が基本です。
2日間という短いものもなくはないですが、かなりの詰込みで、恐らく通常の方では、短期間で覚えられる範囲を超えます。
従って、ライセンスは取得したけれど、ちょっと危ない初心者ダイバーになってしまうリスクがあります。

従って、3日間は平均というか十分な時間として必要になると考えています。

3日間の実地講習の内訳は?

では、その3日間、どのような内容の講習が行われるのでしょうか。
以下、平均的なプログラムを記載します。

1日目はプール実習で基礎的なスキルをみっちり学びます。
このプール講習が非常に重要です。

上手になるダイバーはこのプール講習で学ぶ基礎をしっかり反復して出来るようにします。
基礎なので、簡単に出来そうですし、出来てしまう方もいらっしゃいますが、問題は出来るかどうかではなく、「ちゃんと」「正しい動作で」「落ち着いて」「素早くできるか」が重要です。

1回上手くいったから安心するのではなく、何度も反復練習して、自分の体に覚え込ませることで、上手なダイバーになることが出来ます。
この基礎の部分をしっかり練習する人は、必ず上手なダイバーになります。
最初は出来なくてもいいのです。しっかり繰り返しやることが重要なのです。

次に行うことは主に海で行う海洋での実習です。

 

こちらはプールと違って、流れや光の加減が違い、風や波もあるので、安定していません。
その環境の中で如何にしっかり先ほど練習した基礎スキルについて戸惑いなく、ミスなくできるかをインストラクターは見ています。

正直、結構容易ではないです。運動神経がある人ほど過信しやすく、しっかり基礎練習をしている方のほうが実際の海でも落ち着いていますし、スキルの習得も早いと思います。

そして、3日間は必要なのか

この質問に対する答えは、間違いなく「YES」です。

基礎と実践の両方を体験し、そこで必須とされる技術をしっかりと身につける。それが後々のダイビングライフを自信をもって過ごせるかどうかを左右するといっても過言ではないと思います。3日間という数値に一喜一憂してはいけません。

ダイビングをしっかり学び、技術を身につけ、独り立ちして楽しめるようになることがゴールなのですから、最初の3日間は必要な投資だと思ってください。そう考えたとしても余りあるほど、最初の講習というのはとても大事なのです。

この講習を省略されたり、いい加減な感じの講習を受けてしまうと、その後にダイビングを楽しめなかったり上達が遅れたりします。
従って、3日間は必要なものだと捉え、その上でご都合に合わせて実地講習を選択していくというのがベターだとは思います。

ダイビングを始めたら、次は水中写真にチャレンジ

2018-09-26

ダイビングのライセンスを取得する前から、あるいは取得後に、かならず一度は考えることが「水中写真をとってみたい」ということ。

青い海の美しさを記録しておきたい、カラフルな魚たちの愛らしい姿を撮りたい、家族や友達のダイビングの思い出として、、、など理由は様々ですが、ダイビングを始めたら少なくとも一度はカメラが欲しくなるものです。

最近はダイビングライセンスの取得の目的が水中写真や映像を撮ってみたいからという方もいらっしゃいます。

今回はダイビングにおける水中写真について、何が必要かご紹介したいと思います。

<h3>水中写真を始めるには何が必要?</h3>
水中写真を撮るためには、まず道具としていくつかのものが必要になります。
最低限必要なのはもちろん、カメラ(デジタルカメラ)ですが、そのほかにも以下のようなものが必要になります。

・ハウジング(防水プロテクターというカメラを水から保護する箱)
・記録用メディア(カメラによりますが、最近はほぼSDカードが主流)
・予備バッテリー

これらの中でダイビングでのみ必要とされる特殊な器材は、もちろん「ハウジング」ですね。防水と耐圧を兼ね備えており、カメラを中に収めることで水や水圧からカメラを守ります。防水・耐水圧の性能は30mが一般的です(実際には40mくらいまでは対応していることが多いですが、保証はレジャーとして楽しむダイビングで潜水する深さとして一般的な30mまで、となっています)。

これがあれば安心して水中に潜ることができます。カメラを中に収めるので若干大きくなるのが課題ですが、カメラが一眼かコンパクトカメラかによります。

コンパクトカメラならば、ハウジング込みでも女性でも片手で持てる程度なので心配ないでしょう。一眼レフの場合、ハウジングも大きくなりますので、こちらは少し上級者向けといったところです(ハウジングの価格も高くなります)

最近は防水プロテクターがなくてもカメラ自身に高い防水機能がついているものもあります。その耐圧も30mとか、18mとか、どんどん性能が上がってきています。

またiPhone専用のハウジングも発売されており、ご自身の携帯電話を使って撮影することも可能です(万が一、ハウジングが壊れて水没した時の用心のために、普段使用の携帯電話ではなく、携帯電話を中古で買ってハウジングと組み合わせて使うという事をされている方も)

おすすめはコンパクトカメラでハウジングを出しているメーカーのものを使うことです。価格も重さや大きさも手軽ですし、最近のコンパクトカメラは性能が上がっているので、本当に簡単にきれいな水中写真をとることができます。

また陸上での使用も考えるならば、軽くて持ち運びしやすいほうが良いでしょう。

陸上は携帯電話のカメラを使うから、水中は良いものを、という方は一眼レフにチャレンジすることも有りです。

いずれにしても、陸上も水中もカメラを使うことには変わりませんので、お使いになるカメラ自身にまずは慣れ親しんでおくことが重要です。その上で、水中写真の撮影で必要になるいくつかのコツを身につけていく、という流れになります。

<h3>水中写真を始めるのはいつが最適?</h3>
もう一つよく質問を受けるのが、水中写真にトライする時期。

いつ始めるのがベストか?という質問に対する答えとしては、もちろんいつでも、と言いたいところですが、ダイビングを始めたばかりのビギナーにとっては水中でのカメラの操作に若干ハードルがあります。

ライセンス講習を修了したら、まずはダイビングそのものに慣れるまでに、数本はもぐっておきたいところ。その間で自分が水中で体をコントロールできているな、余裕があるな、と思ったらカメラに挑戦するのがいいでしょう。

もちろん、カメラに最初からトライするのもありです。

このあたりは個人差がありますので難しいところですが、陸上と違って、水中では波や水の流れ、自分の体の浮力などによって体勢が不安定になりやすいです。そのため体を安定させることが水中撮影の基本中の基本であり、最大の課題といってもいいと思います。ですので、最低限、体を水中でコントロールできるようになっておくことが必要になります。

おすすめはダイビングのライセンスを取得して、数回はダイビングを楽しみながら慣れてから、ゆっくり水中カメラを始める、という感じがベターだと思います。

不思議なもので、水中撮影をしようと努力するからか、カメラを持っている人のほうが上達が早いことも見かけます。目的意識があるほうが上達が早くなるのは、どんなことでも同じだと思いますが、ご自身がどのくらいやってみたいか、その思いの強さで、いつ決めるか考えるのもありですね。

<h3>写真展のような写真はとれる?</h3>
誰もが憧れる水中写真。青くて美しい海に光が差し込んでいる写真、ジンベイザメの大きな口のアップ写真、かわいらしいダンゴウオ、ファインディングニモの主人公であるクマノミ、美しいサンゴ礁など、写真展で飾られているような写真をとってみたいですよね。

写真展を出すような、水中写真のプロの撮影技術は、もちろん卓越したものがありますので近づくのはなかなか難しいものがありますが、それは陸上でも同じこと。

最近は、高性能の手ぶれ補正や水中専用撮影モードなど、カメラの性能が飛躍的に向上しているので、プロでなくても素晴らしい水中写真を簡単に撮影することが可能になってきています。

ビギナーでも十分撮影が可能な環境が整ってきていますし、もちろん練習していけば、もっと素敵な写真が撮れるようになっていきます。

水中写真はダイビングの醍醐味の一つであり、貴重な思い出を残すための手段でもあります。そして、ダイビング技術の向上にもつながると思います。

ぜひ、トライしてみてください!

ダイビングのライセンスの取り方(10):器材の購入時期

2018-08-27

ダイビングのライセンスを取得するときに、ダイビング器材を買っておかないといけないのか、という質問をよくいただきます。

何もかも初めてのこと。何が必要なのか、そもそも買わないとできないのか、いろいろわからないことだらけですよね。

今回はダイビング器材について、ライセンス取得時に必要かどうかを考えてみましょう。

ライセンス取得よりも前に器材購入は必要ない

結論から言うと、ライセンス取得より前に器材の購入は必要ありません。

でも、器材がないとダイビングできないじゃないか!と思われるかもしれません。

しかし、実際にはレンタルするという選択肢があります。

ほとんどのダイビングショップやスクールでは器材レンタルのサービスをやっています。

まずはそちらでレンタルしてやってみるのが最初の選択肢です。

形から入る!という人も多いのは事実。この記事を書いているスタッフの私もそうです。なんでも形から入りたい=器材や道具を揃えたい、と思ってしまいます。

しかし、ダイビングにおいては、形から入るスタイルはちょっと注意が必要なのです。

器材を選ぶ基準がわからない

ダイビングショップなどに行くと、それはそれはカッコイイ器材や可愛いウェットスーツなどがたくさん置いてあり、「ああ、あんなのを着て海に潜ってみたい!」と思ってしまいます。

この時、選ぶ基準は「色」や「形」、あと「値段」くらいですよね。

しかし、ダイビングにおいては器材は命を預ける重要な道具。

その「機能」にも十分に気を配る必要がありそうですよね。

例えば、ウェットスーツ。

色がカワイくて、値段も安いし、サイズはちょっとキツイけどに着れるから大丈夫。なんて基準で買ってはいけません。

ウェットスーツには機能として、「体を冷えから守る保温機能」、「海の中で自在に動かせるための伸縮性」などがあります。実はゴム素材(ネオプレーンといいます)の厚みや内側の素材によって保温機能は大きく異なります。

いや、保温機能は本当に、違いますよ。例えるなら、「水風呂に裸」で入るのと、「あれちょっとぬるいかなぁと思うお風呂」に入る、くらい違います。冗談ではありません。

サイズもとても重要で、ゆるいと水が入ってきて水風呂状態、きついと温かいけど脱ぎ着のストレスもあります。

それはお店でみてもわからないんですよね。お店のスタッフにちゃんと聞いて買うのが大事ですが、とはいえ、質問するにも知識が不足しています。

このような状態で購入するのは、以下の点でおすすめができないのです。

自分の体やダイビングスタイルに最適な器材が選べない。
店員さんに質問しようにも、質問するための知識が不足しており、話が噛み合わない。
店員さんの言うままになってしまうが、店員さんの知識や経験が不足していると一般論ですすめられることになり、自分にあっているかわからない。
場合によって、店員さんの言う通りに、自分には合っていないけど高いものを買ってしまい、最悪買い直すことになる。

まずはレンタルでもいいから、体験してみること

最初からの器材購入はおすすめできないのはこれまで述べてきたとおりです。

シャークアイでは最初はレンタルから始めることをお勧めしています。

確かに器材も大事なんですよ。そして欲しくなる気持ちもわかります。

でも、まずはダイビングってどんなもんなのか、体験してみることのほうが大事です。

経験に勝る学びはありません。それから器材購入でもまったくもって遅くないです。

経験を積めば、必ず自分にあった器材を買えるようになりますし、買い直しなどの無駄な投資もなくなります。

それと、ショップやスクールによっては最初から器材購入を勧めてきたり、器材購入が講習受講の前提条件になっているところもありますが、注意が必要です。器材がないとダイビングはできませんが、器材を”購入しないと”ダイビングができないということはありません。

ここは自分にあった器材の前に、まずはダイビングやってみる気持ちの方を優先させましょう。

ダイビング中

もし、それでもダイビングの前に器材が欲しい!と思ったら、その時は慎重にダイビングショップを選び、信頼できるスタッフから購入するようにしましょう。

器材もBCDやレギュレーター、ウェットスーツなどの高価な器材と、フィンやマスクなどの比較的安価な器材に分かれます。比較的安価なほうは最初から揃えてみるのもありです(シャークアイでも軽器材と呼ばれるこれらの安価なほうは最初からでも場合によって購入していただいています)

それでも、最初は買わなくても全然大丈夫です。

まずはダイビングの世界を体験すること。それが何よりも大事なのですから。

伊豆で始めるダイビングの魅力

2016-05-16

ダイビングのライセンスをどこで取るか?で悩む人は沢山います。
たくさんあって、しかもいろいろ種類もあって選ぶのが難しいという声をよく聞きます。

確かにダイビングショップやダイビングスクールは種類がたくさんあって選ぶの自体がかなり難しいというのは現実のようです。

そんな方のために今回はちょっと違う視点から提案をしてみたいと思います。

ダイビングをしようと思ったらまず考えるのはライセンスをどう取るかですが、

実は一番大切なのは、ライセンス取得後にダイビングをどう続けるかなのです。

ライセンスを取得するのはダイビングを始める入り口にしかすぎません。
ライセンスを取得したからと言って、すぐにダイビングが上達するわけではなく、最初はやはり水中で上手に動けなかったりするものなので、慣れるまでは多少回数を潜る必要があります。

伊豆ではなく、リゾートでダイビングライセンスを取得される方に多いのが、ライセンスはとったけれど、その後しばらく潜らなくて、スキルや知識をわすれてしまった、ということです。せっかく頑張ってライセンス取得のために身につけた知識やスキルがいつのまにか忘れてしまって、また一から振り出しに戻るなんて、とってももったいないですよね(シャークアイではそのような方のためにスキルや知識を復習する「リフレッシュコース」もご用意しています)。ですから、ライセンスを取得する段階で、 「どうやってダイビングを続けていくのか」をあらかじめ考えておく必要があります。

どうやってダイビングを続けていくのかという問い

ダイビングの継続性を確保する。それはとても重要です。

そのためにはまず、どんなダイビングのスタイルがあるのかを知っておくことも重要になってきます。
ダイビングのスタイルを考える上でのポイントは

①ダイビングできる頻度
②あなたが使える時間

以上の2点がとても重要です。それぞれについて考えてみましょう。

①ダイビングのできる頻度

毎週末潜ることができるのか、それともたまにしか行けないのか、あるいは1年2回ぐらいしかいけないのか。
ダイビングをどれくらいの頻度でできるのか、それがとても重要なポイントです。

ダイビングをやろうと思ったら、まず考える事は、自分が週末を使ったり休日を使ってどれくらいダイビングをできるかということなのではないでしょうか。もし時間がたくさんあって、おやすみもたくさんとれて、お金がたくさんあれば毎週でも行きたいといるのはみんな共通ですよね(笑)

しかし現実にはそういうことはなかなかないと思います。

ですから、ダイビングには週末だけ行くのかそれともリゾートい年に数回行くのかそういうことを考えていく必要があります。

もしあなたがリゾートに行くとしたら、ダイビングができるのは年に数回であることが多いでしょう。
しかし、ライセンスをとって、その後ダイビングをしなければ、ダイビングスキルは錆び付いてしまい、忘れてしまいます。

定期的にダイビングスキルをチェックできる環境があることがとても重要になってきます。

一方、あなたが週末の時間があってタイミングをしたいと思っているのであれば、いかに近いところで楽にダイビングスポットにアクセスできるか、
そういうことを考えていく必要があります。

②あなたが使える時間

①と関連していると思いますが、実際に使える”時間の長さ”というのもダイビングを続けていくためには非常に重要です。

あなたが、頻度としてはたくさん休みを取れるとしても、1回で使える時間の長さが1日程度であれば、リゾートダイビングに行くことはなかなか難しいと思います。
逆に頻度は少ないが、長く休みがとれて長く時間が使える、そういう人にはリゾートという選択肢も出てくるでしょう。

つまり、あなたが使える時間の長さというのがダイビングをする上でのスタイルに大きな影響を与えます。
どんなにダイビングをしたいと思っていても使える時間が短い場合にはダイビングの種類は限定されてきてしまいます。

頻度と時間の掛け算で決まるダイビングのライフスタイル

ダイビングができる頻度とあなたが使える時間の長さとのかけ算でおのずとダイビングができる環境というのは決まってきます。

ダイビングをしたいと思っている人は、ダイビングにあったライフスタイルに変えるという手段もなくは無いですが、そこはダイビングは生活の本流ではありません。
やはり、仕事の都合や家庭の事情その他のプライベートなことなどとのバランスを考えていく必要があります。

せっかくライセンスを取ったのにダイビングができない! ということにならないためには、ライセンスを取得する前に自分のダイビングライフってどうなるかということを考えていく必要があります。

ダイビングを上達させるためには、ライセンスを取得した以降に、できるだけコンスタントにダイビングに行って、スキルの上達を図っていく必要があります。

スキルは一段目に付くと一生ものですから、最初できるだけ早く身につけておくと助かります。ただし、スキルは忘れていくものでもありますので、ライセンス取得後は少しだけ頻度は多めにダイビングしたほうが身につきやすいだけではなく、忘れにくいと思います。
特にライセンスを取得した以降は頻度を多くして潜っていくことがライセンスを取った以降にダイビングのスキルを上達させるでみ定着させる重要なことになります。

近場の伊豆ならこの時間と頻度という点ではメリットは十分にあると思います。

まずはライセンス取得した後の使える時間と頻度について、少し考えてみる時間をもってみると見えてくるのではないでしょうか。

ダイビング ライセンスの取り方(9):講習プランの選択とショップの関係

2016-05-12

ダイビングライセンスを取得しようと思ったら、まずライセンス取得が可能なダイビングショップまたはスクールを選ぶことになります。
スクールを選択する基準の一つにもなるのが、どのような講習プランがあるか、ということです。

今回は、講習プランの選択について考えてみたいと思います。

ショップ、スクールにより異なる基本の講習プラン


ダイビングのライセンスを取得すると決めたら次には実際に取得コースを受講することになるわけですが、そこでネックになってくるのが講習プラン。忙しい社会人に、学業のありながらサークル活動・クラブ活動として行う学生など、総じてライセンス取得にかける時間は短いほうが嬉しいはず。

ところが、ダイビングのライセンス取得コースでは定められた規定の日数やダイビング本数をこなさないといけないことに加えて、ダイビングショップ(スクール)ごとに講習プランが違うのです。

ショップにより以下のようなパターンが考えられます。
①複数回の週末で取得するプラン
②平日と週末の組み合わせプラン
③連休などで一気に取得するプラン

それぞれにより良し悪しがあると思うので、一つひとつみていきましょう。

複数回の週末で取得するプラン


ダイビングのライセンス取得講習は学科1日、プール実習1日、海洋実習2日の合計4日間が基本です。ということで、プールや海に行く必要があるのは総計3日間が基本。

プール実習と海洋実習を2日間で終わらせることもできるようですが、ものすごくギチギチのスケジュールになり、よほど上手でないと必要なスキルがマスターできない可能性があるので、おすすめはできません。
となると4日は確保が必要となり、週末の土日だけでは、なかなか難しいので3連休や大型連休などを使ってライセンス取得コースを受講される方もいます。

しかし、3連休や大型連休は他のことに使いたいという方やじっくり学びたいという人は「土日週末」を2回または3回に分けてライセンスを取得することが可能です。

例えばこんなスケジュール案になります。

<学科講習>
平日または週末に学科講習を受ける:1日(自習+理解度クイズの答え合わせ)

<プール講習、海洋実習>
1日目:プール講習を受けて基本的なスキルを習得
2日目:プール講習の流れのままに海洋実習で初のダイビングを体験する

一旦、自宅に帰り、予定の合う日を調整後、再び海へ。

3日目:海洋実習の総仕上げ。もちろん、1日目や2日目の講習でならったことの復習もしっかりしてから海に入ります。そして、ライセンス取得!ダイバー認定!

このように、週末などをまたいでライセンスを取得するパターンです。1日目のプール講習から海洋実習までの間をできるだけ開けないほうがスキルを忘れたりしないのでいいのですが、1−2ヶ月程度であれば、全く問題ないと思います。それ以上になっても問題はありませんが、慣れという意味では少しデメリットもでてくるかもしれません。

平日と週末の組み合わせプラン


平日に休みが取れる方、または平日に取れるように調整ができる方(シフト勤務やフリーランスの方で時間の調整が可能な方など)は週末の休みにプラス1日で3日間が確保できるので一気にライセンス取得するのが可能になります。

3日間に一気に講習を受けるメリットとしては、やはり学んだことを実践ですぐに活かすことで技術の上達が早いということです。スキルや知識というのはすぐに忘れてしまうものですし、特にダイビングのように普段はしない動きや器材の調整などが入るスポーツでは習得したスキルや知識は、普通よりも早く忘れてしまう傾向にあります。

早めにスキルや知識を覚えておくこと、それを早めに反復して体に染み込ませていく、これがどんなスポーツでも共通の上達の方法と言えるでしょう。その意味でも3日間通しでの受講はメリットが大きいと思います。

連休などで一気に取得するプラン

最後のパターンは連休などの大型休暇を使って一気にライセンス取得しちゃうパターンです。

基本的には3日間で一気に取得するのと同じことなんですが、最大のデメリットはダイビングで連休が占められてしまう可能性が高いということ。そんなの気にしない、ダイビングライセンスをとってダイバーになるんだ!という人もいるかもしれませんが、できれば連休となると他のことにも時間を使いたいものですよね。

そこはダイビングライセンスは一生モノなので思い切ってコースに参加してみるのもありです。大型連休を何か有意義に使いたいという一つのオプションとして、ライセンスを取得するのも思い出深いお休みになりますね!

このように3つくらいのパターンで考えてみました。いかがでしょう、自分にあった取得の仕方が見つかりましたか?ダイビングショップやスクールにより取得するプランは違うので、ぜひ問い合わせをしてみて、3つくらいを比較してみましょう。

ライセンス取得は一大イベント、失敗はしたくないものですよね。だからこそ、じっくりとショップやスクールを探してみるがとても大切なプロセスですし、それもいい思い出になるのではないでしょうか。

ダイビング ライセンスの取り方⑧:海洋実習では何をやるのか?

2016-04-30

ダイビングライセンスの取り方について、ダイビングスクールが解説してみるシリーズ、第8回目は海洋実習についてです。
コラム8回目で、ようやく海にたどり着きました(笑)

実際のライセンス(Cカード)の講習でも、意外にも海に入る前の準備段階でやることは少なくありません。
それほど準備段階で習得したり、覚えたりすることで重要なことが多いということでもあります。

では、今回はいよいよプール講習(限定水域講習)から海洋実習に移っていきたいと思います。

海洋実習の目的とは?

海洋実習の目的は「海に慣れること」。以上!

なんてそんな乱暴なこと言ってはいけませんよね。しかし、海洋実習の目的について一言で言えばと言われたら、まさに「海に慣れること」です。ただし、プール(限定水域)講習で習ったダイビングの技術をつかって海に慣れていく、ということになります。

プール講習で習ったことをいよいよ実際に使ってみることになります。そして、ようやく楽しみにしていた海でのダイビングです!ドキドキしながら海に入ります。
海洋実習ではダイバーとしての登竜門としてのプロセスのひとつなのです。

海洋実習では何をやるの?

では、海洋実習では何をやるのでしょうか。
以下のような講習が海洋実習には含まれています。

①エントリー:海の入り方を学びます。
②マスククリアやレギュレータリカバリなど、プール講習で学んだスキルを海洋で実際にできるかを試します。
③潜行と浮上:プールでは実践が限定されていた潜行と浮上について実際の海で練習します。
④水中でのナビゲーション:どのようにして水中の位置を把握するかを学びます。
⑤緊急時の対応:万が一の場合に対応できるようにスキルを学びます。

このように海洋実習ではプール講習よりもより実践的なスキルを練習します。というかほぼ実践です(笑)
実践がもっとも身につく方法であるので、理にかなっているとも言えます。

ここではうまくやることよりもとにかく試してみて海に慣れることが重要です。そう言った意味で、まさに慣れることが目的といっても過言ではないでしょう。

h4>海洋実習のその先にあるもの?

海洋実習ではプール講習で習ったことを実際の海でやってみることがメインとなりますが、本当の目的はプール講習で学んだことを試すということではなく、プールから海へとフィールドを移していくことです。

ダイビングはプールでやるものではなく、海や川などの実際の自然の中で楽しむものです。そのリアリティを味わい、体に染み込ませていくこと。それが海洋実習なのです。

実習だからテストされるとか、間違ってはいけないとかではありません。

大切なのは、プール講習で学んだことになれること、そしてなにより海を体験する機会を増やすことです。慣れればなれるほど、ダイビングは上達していきます。そして、ダイビングの奥深さや楽しさが広がっていくのです。

ダイビングライセンスの取り方⑦:プール講習では何をするの?

2016-04-25

ダイビングのライセンス(Cカード)の取り方について、ダイビングスクール シャークアイが解説するシリーズ、第7回です。

ダイビングのライセンスの取得を計画されている方からよくある質問のひとつが「プール講習では一体どんなことをするのですか?プールでは泳げないといけないのですか?」というものです。プール講習ってどんなことをするのか気になりますよね。

今回はプール講習について考えてみましょう。

プール講習の目的とは?

まず、プール講習の目的について考えていくことにします。そもそも、プール講習はなぜ行われるのか?ということですね。

すでにお気づきだとは思いますが、学科講習を終えたばかりで、いきなりダイビング!とはいきませんよね。海に出る前に、まずは水に慣れるということ、そして、ダイビングを楽しむ上で必要となるダイビングのスキルを練習することが必要になります。

従って、穏やかな場所=プールでスキルをしっかり練習するのがプール講習の目的ということになります。

実は穏やかな場所であれば、プールではなくてもいいのです。海ということもあり得ます。プール講習は正式には「限定水域講習」と呼ばれていて、穏やかな浅瀬であれば海でもプールでも行うことができます。実際には透明度が高く、波がないプールで行うことが多いです。

プール講習ではどんなことをやるのか?

プール講習で、「じゃあ、飛び込みましょう!」とドボンと深い水に入ることはありませんので安心してください。まずは陸上で、器材のセッティングから開始し、ダイビング器材について、その使い方やメンテナンス方法などを実際に器材に触れながら行います。

その後、まずは足の立つところでウェットスーツの浮力を感じたり、水中での呼吸を練習してみたりと徐々に水に慣れていきます。

その後、マスククリアといって、マスクの中に水が入ってきたらどうするかの対処方法や耳抜きの仕方など、段々とダイビングらしい講習内容に移っていきます。始めは戸惑うかもしれませんが、やってみればそんなに難しいことはなく、学科講習で学習したことが基礎になって理解は早く進んでいきます。それと同時にスキルの習得
も早く進みます。

約20種類ほどのスキルを練習していきますが、最後は水深4−5m程度の場所にて潜行の練習をしたり、中で無重力状態のように浮いたりする体験をします。初めての無重力になったときの体験は一生忘れられない感動があると思います。

その他、どんなことをやるのか、以下にリストを挙げますので参考にしてください。

・ウェットスーツの役割とウエイト(重り)の役割
・耳抜きの仕方
・器材のセッティング
・器材の身に着け方
・水中でのレギュレーターを使った呼吸
・レギュレーターに水が入ったときの対処法
・マスクに水が入ったときの対処法
・潜行の方法
・中性浮力
・タンクの残圧の確認
・BCDの操作方法
   など、約20種類。

プール講習が大切なわけ

ダイビングのライセンス(Cカード)の講習では、プール講習(限定水域講習)の位置付けはとても大切です。なぜなら初めてダイビングの器材を実際に使って、ダイビングの練習をするからです。

これまでは映像などで見るだけだった器材が目の前にあり、いよいよリアルなダイビングをして水の世界に飛び込んでいく、その最初の日がプール講習なのです。

初めてのことばかりで最初は戸惑いもあるでしょう、しかし、だからこそ、一生忘れられない思い出となって記憶に残ると思います。私もいまでも鮮明に覚えています。
ぜひ、思い出のダイビングデビューにしてください。プール講習から全てが始まっていくのです。

ダイビングライセンスの取り方⑥:学科講習では何をするの?

2016-04-24

ダイビングのライセンス(Cカード)の取り方について、今回も考えていきたいと思います

ダイビングのライセンスの取り方でよくある質問の1つが「学科講習っていったい何をするの?難しいんですか?」というものです。

今回は、学科講習で一体どんなことをするのか少し考えてみたいと思います。

ダイビングに必要な知識を学ぶ

ダイビングライセンスの取得にあたり学科講習を受ける意味は、とりもなおさずダイビングに必要な知識を学ぶということです
ダイビングはご存じの通り、水中という特別な環境で行うものであり、陸上とは全く異なる環境で行うスポーツです。
したがって、そこには知っていなければならないことがたくさんあります。

海の中の環境について学ぶことでダイビング自体になれるという意味合いもあります
ダイビングは
器材スポーツです。器材の使い方や、環境にあわせたコントロールの仕方など、器材に関しても多くのことを学びます

安全にダイビングするための知識を学ぶ

ダイビングライセンスの取得に当たって、最も大切な事は安全に潜るための知識を身に付けるということです。

水中では陸上とは違ってレギュレーターなどの特別な器材を使わないと呼吸ができません。
また、ものの見方や聞こえかた体温の変化などさまざまなことが陸上とは違ってきます。

それではいったいどんなことを勉強するのか、以下のリストを見てみましょう

・ダイビング器材の使い方管理方法について学ぶ
・ダイビングの準備の仕方について学び
・ダイビング時に起こるトラブルの対処方法について学ぶ
・ダイビングにおけるルール(バディーシステム)について学ぶ
・水中での、ものの見え方聞こえ方について学ぶ
・海の中の生物たちについて、その接し方について学ぶ
・水中で体に起こる負荷や変化について学ぶ
・潮の流れ、透明度など、海や湖などダイビングの環境について学ぶ

このように一般的なダイビングに関連する知識を学ぶわけですが、その大きな理由は「安全にダイビングをするため」であるのです。
例えば、もし潮の流れについてダイバーが知らなかったとしたら、どんなことが起こりますか?あるいはダイビング時におこりやすいトラブルについてダイバーが知らなかったらどうなりますか?

もうお判りですね。知っていると知らないのでは、特に安全面において違いが生まれると思います。このように書くと、「ダイビングってそんなに危ないの?」という声が聞こえてきそうですが、知っていれば問題ないことであって、それ以上でもそれ以下でもありません。でも、知らないと不安になるようなことばかりではありませんか?

知っていると知っていないのでは大違い。まずは講習を受けよう

これまで述べてきたように、知っているか知らないかが大きな差を生むのが学科講習です。講習はオンラインで自習したり、インストラクターの講義を受けたりと方法は様々ですが、主流は自習と理解度確認のクイズを組み合わせたものとなっています。わからないところだけを確認するシステムなのでとても理にかなっていて、マイペースで進められるのが魅力です。学習とは本来このようにあるものだとも思います。

学科講習の内容は難しくありません。どんな人でも理解できる内容ですし、インストラクターを中心に優しく教えてくれますから問題ありません。理解ができるまでじっくり学べばいいのです。

まずはライセンス取得に向けて、学科講習を楽しんでやってみましょう。

ダイビングライセンスの取り方⑤:よくあるお悩みを解消

2016-04-24

ダイビングライセンス(Cカード)の取得にあたって、多くの方は「どうしたらいいんだろう」「不安だなぁ」と思われるはず。
それって新しいことを始めるのだから当然ですよね。

今回はダイビングライセンスの取り方を考えるにあたって、よくあるお悩みについてお答えし、少しでも不安の解消に繋げたいと思います。

よくある質問①:ダイビングの講習は難しい?

よくある質問の一つが「ダイビングの講習って、なんだか難しそう。学科講習なんだか難しそうだし、ライセンス取得できるでしょうか?」というものです。

しかし、まったく心配はありません。どなたでも理解できるように講習内容はわかりやすい表現になっています。オープンウォータースクーバダイバーのライセンス(Cカード)講習で学ぶ内容は、例えば「海の中では赤い色が水に吸収されていくから、水の色は青くなる」とか、「物は水中では3倍くらい大きく近く見える」とか、そんな内容だったり、ダイビングで使用する器材の名称や使い方だったりと、簡便なことなのです。

逆に難しくして理解されなかったら意味がありません。なぜなら、ダイビングを安全に楽しめるようにするために学ぶのですから。専門知識とは言っても、ダイビングというレジャースポーツで使える知識でなければ意味がないのです。

講習ではインストラクターや優しく解説してくれます。不安な点は後日でも確認することができます。まずはやってみる、で大丈夫です。

よくある質問②:泳げないとダイビングは無理ですか?

これもよくある質問ですね。はっきり言いますが、泳げなくても大丈夫です。

ダイビングは、器材をつかって行うスポーツです。マスクやフィン、レギュレーターやBCDなどの器材により、ダイビングにおける水中活動は格段にラクになります。特にフィンの威力は絶大で、水泳で泳ぐよりも格段に早いです。なので海を泳ぐよりもダイビングのほうがずっとラクだと思います。

もちろん、ダイビングを機に泳ぎたい人、あるいは泳ぐのを上手になりたい人もいると思いますが、まずはインストラクターに相談してみてください。ダイビングショップによっては水泳の指導資格を持っている人もいますので教えてくれるケースもあります。

水泳の泳力とダイビングの関係は、もちろん水泳をやっている人のほうが飲み込みは早い事も少なくありませんが、ダイビングでは激しい運動をするわけではなく、泳ぎも長距離移動をするわけではないので、泳力そのものはあまり関係がないです。

それよりも早き器材の使い方をまなび、水中での活動になれることのほうが大変重要です。

一人でもライセンスコースを受講したいのですが大丈夫ですか

もちろん、大丈夫です!

お友達と一緒にライセンスを取得したいという方もいらっしゃいますが、意外に多いのが一人でまずはライセンス取得、という方です。友達と一緒でないから、とっても不安だと思うけど、勇気をもって問い合わせくださる方が多いのです。そんな方の不安もよくわかるし、勇気をもって問い合わせをしてくださったことも理解できるので、こちらもしっかりしなきゃ!と思ってしまうくらいです。

ダイビングショップ(スクール)のインストラクターは基本的に明るい人が多く、リラックスして楽しめるような雰囲気作りができる人が多いので、一人でも安心して受講可能だと思います。ショップ(スクール)により、一人で受講ができない場合もあるので、その点はホームページなどで確認するようにしましょう。

最初は一人でも、ダイビングショップ(スクール)には多くのダイバーが所属しています。他のダイバーとも出会って、知り合いになることで、ダイビングをより楽しめるようになるし、人としての出会いも楽しめます。ダイビングをやる人は大らかな人が多いので、すぐに溶け込めると思います。

悩みがあるからこそのダイビングショップ(スクール)の役割

このようにダイビングのライセンス取得にあたっては、それにまつわる色々なお悩みがあると思いますが、その解消のために存在するのがダイビングショップ(スクール)の役割です。

ダイビングのプロフェッショナルとして、ダイブマスターやインストラクターがあなたのダイビングの快適なものにし、不安を解消するために日々努力をしていくことも必要だと、この記事を書きながら身の引き締まる思いでした。

今はまだ悩んでいる人、その悩みを是非ダイビングショップ(スクール)やそのインストラクターにぶつけてみてください。
きっと明るい未来とダイビングの世界が開けていくと思います。

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